2021-09-30 [長年日記]

烏百花 白百合の章, 楽園の烏, フォグ・ハイダ, 方舟は冬の国へ [novel]

八咫烏シリーズ短編集と、新章開幕。
短編集はサクサク読めて楽しい。本題に入ったと思ったら終わる感じなのが苦手な人いそう。私は好き。
新章は期待大。いろんなことが隠されていそう。
烏百花 白百合の章
楽園の烏
阿部 智里

戦闘描写回。
フォグ・ハイダ
森 博嗣

16年越しの宿題を終えた。
本当にちょっとずつ読み進めていたけど、半分を越してもエンジンかからなかった。
方舟は冬の国へ
西澤 保彦


2021-08-31 [長年日記]

狼と羊皮紙V VI, すばらしい新世界, ネコばあさんの家に魔女が来た [novel]

バックログ消化できた。
2人の関係性が定まる。
コルは本当に教会の敵になりうる感じの描写。
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙V
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI
支倉 凍砂

今になって読むか、という感慨。新訳を初版で買って、世の中がこんなになるまで置いておいたことに意味を見いだしてしまう。
古典でありアーキタイプ。
すばらしい新世界〔新訳版〕
オルダス・ハクスリー

面白かった。
食べ物の描写がよい、というか独特なレシピが興味をひく。
主題は、女の子が親から自立していく時をゆっくりとふんわりと書いていくところ。
最後の方で登場するお父さんができすぎる人で、それでどうしてこうなった感。そこはちょっと首をかしげた。
ネコばあさんの家に魔女が来た
赤坂 パトリシア


2021-07-31 [長年日記]

2010年代海外SF傑作選, 狼と香辛料XX Spring Log III-V [novel]

『ロボットとカラスがイーストセントルイスを救った話』
『内臓感覚』
『良い狩りを』あたり。
『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』は面白かったけど、ここに採るには長いのではと感じた。
2010年代海外SF傑作選 ハヤカワ文庫

IIIは再読だった。
狼と香辛料XX Spring Log III-V 支倉 凍砂


2021-06-30 [長年日記]

馬鹿と嘘の弓, 文学少女対数学少女, 憎悪人間は怒らない, NOVA, 後宮の烏 5 [novel]

彼女には幸せになって欲しい。
馬鹿と嘘の弓 森 博嗣

『色のない緑』の人だった。たぶんそれで読みたいリストに入れたんだろう。
面白かったかと言われると微妙なラインなのだけど、雰囲気はよい。
こちらの問題で、ミステリィが合わなくなってきたというだけか。
文学少女対数学少女 陸 秋槎

いつも通り。
憎悪人間は怒らない 上遠野 浩平

一番強烈だったのが新井素子さんの著者紹介のページ。
『無脊椎動物の想像力と創造性について』がよかった。
NOVA 2021年夏号

よい。ちゃんと練られている感があって、物語の進行とは別のところで読みたいと思わせる力がある。
続き気になる。
後宮の烏 5 白川 紺子

見破ってやろうとか思わなければ騙されることもない。
ですよねー、という範囲にとどまるだけ。
やっぱりミステリィから離れつつある感。
叙述トリック短編集 似鳥 鶏


2021-05-31 [長年日記]

平成怪奇小説傑作集3, 君たちは絶滅危惧種なのか?, 薬屋のひとりごと 11 [novel]

面白かった作品を挙げようとしたら、ほとんど全部の名を並べてしまう感じ。
傑作選万歳。強いてがんばって厳選すると。
『雨の鈴』小野不由美 雰囲気がとてもよかった。
『深夜百太郎』舞城王太郎 怖かった。
『海にまつわるもの』黒史郎 実話系(?)のよさ。
平成怪奇小説傑作集3 東 雅夫 編


p202
「(略)この界隈で活動をしていれば、仲間だけではなく、世界中の研究者とやり取りをすることになります。そうした通信まで、すべてを隠すことはできません。研究者が最も、籠もることが難しい職業といえます」

わかる。

(続けて)
「それは、思いもしませんでした」僕は微笑んだ。「自分たちは、籠もっていると、みんな感じているはずです」
「むしろ、周囲の人たちと一緒に生きていると自覚している一般人の方が、傍観すれば、意見や知見を交換せず、一人で生きている、いわば孤独な生活と言えます。我々人工知能は、そのように評価しています」

シャープな会話。
君たちは絶滅危惧種なのか? 森 博嗣


面白かった。
冒頭モノローグを額面通りに受け取っちゃいけないとわかっていたので意外ではないが、しかし「そこか!?」となった。
薬屋のひとりごと 11 日向夏